Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
maku puppet
SELECTED ENTRIES
RECOMMEND
幻想の魔術師 カレル・ゼマン
幻想の魔術師 カレル・ゼマン (JUGEMレビュー »)

銅版画のような背景と人物の合成が美しい、トリックフィルムの傑作。
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS

チェコA to Z ブログ

チェコの旅本『チェコ AtoZ』(2006/12/15ブルースインターアクションズより発売)の著者による、チェコの話題を集めたブログです。
<< フランチシェク・スカーラさん『ツィーレク君冒険物語』を語る その2 | main | 三省堂でコーナー展開中! >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
フランチシェク・スカーラさん『ツィーレク君冒険物語』を語る その3
 スカーラさんのインタビューの3回目です。なかなか更新できなくて、すみません。
ところで、スカーラさんの写真漫画、すごい反響を呼んでいるようです。いろいろな媒体から問い合わせがきています。やっぱりまだ誰もやったことがない(ふつうは考えただけで大変そうなので、実行しないですよね)表現方法なので、観た人に与えるインパクトは大きいようです。日本語版、英語版が日本でも出版されることを本当に願っています。


 森の茂みにもぐりこんで


 どこまでもリアルな風景を見せることにこだわったので、できるだけ自分も小さい世界にもぐりこむ必要がありました。森の小さな生き物が這っているような狭いところにもぐりこんで、とても立ち上がれないような低いところで作業することが多かったのです。撮影した森はみっしりと木や草が茂っていて、それがとてもいい風景になりました。

 

私も大冒険をした気分


 まず自分の目線を人形の目線にあわせることを心がけました。茂みにもぐりこむと、その時まで見えなかった発見がいろいろありました。そこにあるちいちゃなキノコなど、ちょうど人形の手に入ったら自然に見えるような、ホントに素晴らしい世界で、私も大冒険をしました。

 1年半をかけて、こんなことが体験できるなんて、はじめは夢にも思いませんでした。実際は大変なことの連続で、3日間写真を撮ると、その後の3日間は体が痛くて動けなくなるとか。


 最後の雪のシーンに苦心惨憺


 制作の範囲は私のセカンドハウスである古い民家を中心に、ほぼ半径5キロくらいでした。人形の家は、昔のテレビをつかってつくりました。50年代のテレビセットを利用して。

 大変だったのは、雪のシーンの撮影でした。雪を踏んで足跡をつけてしまうといけないので、そのやりくりで苦心惨憺。プラハの雪はすぐ融けてしまいますが、ここの雪は水分が少なくてサラサラしていて、見るからに美しくてつい踏みたくなるような雪でした。
2005年の冬のことで、マイナス20度の寒さの中での作業でした。
時には雪がサラサラ過ぎて、雪の塔を作るなどの作業が難しいこともあり、この時には、ベビーカーに水を積んで運び、雪に水をかけて固まるようにして撮影しました。手袋も使えなかったので、凍えそうになりましたが。

| チェコ・カルチャー | 11:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 11:53 | - | - |









http://czech.jugem.jp/trackback/30